脳神経内科

脳神経内科とは

脳神経内科は「脳・脊髄・神経・筋肉」の病気を診る内科です。
症状は様々な表れ方をするので、問診と診察にお時間を頂戴しております。そのため初診の方におかれましては、完全予約制となります。

これまでの経過が診断にとても大きな役割を果たすので、他の病院やクリニックにかかっている方は必ず診療情報提供書とお薬手帳をお持ちください。
当院脳神経外科をはじめとしたさまざまな診療科、近隣医療機関と連携して診療を行います。
※中学生以下の小児の診療、移行医療には対応いたしかねます。

など

診察の上で必要な検査を行い認知症（アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、治療可能な認知症など）の他、以下の診断をいたします。

など

診察の上で、必要な検査を行います。

など

当院では行えない検査：SPECT、¹²³I-MIBG 心筋シンチグラフィ、DaT Scan、神経伝導検査、長時間ビデオ脳波モニタリング、頭蓋内脳波検査、針筋電図、経頭蓋エコー、眼動脈エコー、神経エコー、筋生検、神経生検、誘発電位

脳神経内科

2014年に琉球大学医学部医学科卒業し、初期研修を東京大学医学部附属病院で行い、東京都健康長寿医療センター神経内科、国立病院機構東京病院脳神経内科、浦添総合病院(沖縄県)で神経内科全般の診療に従事してまいりました。
「なにか気になる」の「なにか」を明らかにするお手伝いができればありがたく思います。

「急性期アテローム血栓性脳梗塞を契機とした早期発作により意識障害を来した1例」（第337回日本内科学会九州地方会）
「BNT 132b2 mRNA COVID-19ワクチンブースター接種後にGuillain-Barre症候群を発症した1例」（第338回日本内科学会九州地方会）
「17椎体に及ぶ脊髄長大病変を生じた乳癌患者の視神経脊髄炎スペクトラム障害の一例」（第64回日本神経学会学術大会）
「四肢近位筋と外眼筋障害で発症した筋炎合併重症筋無力症の1例」（第27回日本病院総合診療医学会学術総会）
「赤血球増多症をベースに発症した舞踏運動にジアゼパムが著効した1例」（第342回日本内科学会九州地方会）
「てんかん患者の診断前後における交通手段・就労状況の変化についてのアンケート調査」（第65回日本神経学会学術大会）

「Cancer-associated neuromyelitis optica spectrum disorder: a case report with literature review」（臨床神経学. 2024年64巻8号）